ノミは、わんちゃんやねこちゃんに寄生すると成虫は卵を産みどんどん繁殖します。又マダニは寄生し、吸血と唾液の分泌を交互にくり返し、病気を媒介します。ノミ、ダニが寄生するとかゆみを引きお越しアレルギー性皮膚炎の原因にもなります。激しいかゆみで、精神的なストレスを与え大量に寄生せれると貧血をおこす危険性もあります。特に春先から秋にかけて活動が盛んになる為、動物病院で定期的な予防をし、大切なわんちゃんをノミ・ダニから是非守ってください。ノミ、ダニの予防は、動物病院で駆除剤を処方してもらうのが一番効果が高いでしょう。
わんちゃんが、蚊に刺されると糸状のフィラリアとゆう虫が心臓や肺の血管に寄生します。 フィラリア症は元気だったわんちゃんのからだにさまざまな障害を引き起こし、放置すると 突然死に至るほどの怖い病気です。この病気は、かかりつけの病院で検査を受けてから毎月1回忘れないで予防薬を飲ませることによりほぼ予防できますので、獣医師の指示にしたがって投与し大切なわんちゃんの生命を 是非守ってください。予防期間の目安は蚊を見かける4月〜12月ですが、地域により差がありますので動物病院へ 相談されることをおすすめ致します。
ワクチン接種は生後50〜60日ごろまでに1回目その1ヶ月後(生後90日)に2回目、その1ヶ月後に3回目(生後120日)のワクチンを接種します。 その後は、年1回の接種をおこないます。ワクチンを接種することにより、抵抗力がつき怖い伝染病が発症しても、 軽症ですむことができることを目的としておりますので、大切なわんちゃんを怖い伝染病から守るためにも、ワクチン接種は必ず受けさせましょう。
狂犬病とは、狂犬病にかかったわんちゃんの中枢神経に作用し全身の感覚を麻痺させ、ふらふら歩きよだれを垂らし噛みつく恐ろしい病気です。狂犬病の予防注射は、各地区の集合注射会場で指定の日時で毎年4月から6月までの間に受けるよう法律で義務づけられておりますので、必ず狂犬病予防注射を受けましょう。日程が合わない場合は、動物病院でも狂犬病予防注射を受ける事ができますので、料金や手続き方法等詳しい事は、動物病院へ直接お問い合わせください。
わんちゃんとの楽しい生活をより長く過ごす為には、異常を早く発見してあげることが大切です。早期発見する事により治療も軽く期間も短くすむ事になります。健康診断には血液検査・尿検査・検便・視診・触診・聴診、ご希望により胸部・腹部のレントゲン検査などがあります。健康診断の料金は、受診内容により異なりますので動物病院で是非相談してみてください。 健康診断は 1年に1回・8歳を過ぎた高齢のわんちゃんは半年に1回を目安に、定期的に受診される事をおすすめ致します。